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やけどの治療方法とは?病院で治療が必要になるやけどの判断基準

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やけどの治療方法とは?病院で治療が必要になるやけどの判断基準

ちょっとした不注意で負ってしまうやけど。身近なケガでありながら、少しぐらいならたいしたことないだろうと、軽く冷やすだけにしてしまって、跡が残ってしまったという方も多いかもしれません。

確かに、Ⅰ度熱傷と呼ばれる、皮膚の表面が赤くなっている程度の軽いものなら、自分で冷やして軟膏を塗っておけば、数日で治ります。しかし、それより深いところまでやけどしていたり、広い範囲に及んでいたりする場合、病院で治療を受ける必要があります。

どの程度のやけどは、病院で治療を受けた方が良いのでしょうか。また、どのような治療が行われるのでしょうか。

今回は、やけどの治療方法と、病院で治療が必要になる判断基準についてご紹介します。

 

やけどで水ぶくれはⅡ度熱傷!病院で治療しよう

やけどの治療方法とは?病院で治療が必要になるやけどの判断基準

やけどには程度により、段階がありますが、水ぶくれができてしまったやけどは、Ⅱ度熱傷と言います。このⅡ度熱傷の中にも2つに分けられます。

①浅達性Ⅱ度熱傷

浅達性Ⅱ度熱傷という浅いものは、赤くなって水ぶくれができますし、痛みもあります。

水ぶくれが破れるとキズができますが、病院での治療を適切に受けていれば、1~2週間で良くなり、跡が残らないことが多いです。

治療としては、消毒をしたり、軟膏を塗ったりという仕方で行われます。

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②深達性Ⅱ度熱傷

深達性Ⅱ度熱傷という深いものは、赤くなって腫れ水ぶくれができますが、痛みは軽く、水ぶくれの下の皮膚が白くなります。

病院での治療を受けても治るのに1ヶ月以上かかり、跡が残ったり、ひきつれを起こしたりすることが多いです。

Ⅱ度熱傷の場合は、いずれも皮膚科に行き、治療を受けましょう。

軽い水ぶくれ程度なら、治療を受けなくても大丈夫と考える方も多いですが、水ぶくれが破れた所から、ばい菌が入り、感染症を合併する危険もあります。

やけどした範囲が狭ければ、近所の皮膚科で良いですが、範囲が広い時や、部位が手足、顔面、陰部などであれば、総合病院の皮膚科に行きましょう。

入院や手術が必要なことがあるからです。

範囲の大きさとして、自分の手のひらの大きさを体全体の1%と考えて、Ⅱ度熱傷は全体の皮膚の15%を超える範囲の場合は、入院して治療を受けます。

深達性Ⅱ度熱傷の場合、植皮手術という皮膚を植える手術を行うこともあります。

 

肌が青白いやけどはⅢ度熱傷!救急車で病院へ

やけどの治療方法とは?病院で治療が必要になるやけどの判断基準

皮膚の層すべてが損傷を受けるやけどをⅢ度熱傷と言います。一番重症のやけどです。

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Ⅲ度熱傷の症状

一見普通の肌の状態と変わりなく見えて、水ぶくれはできず、神経まで焼けてしまうので痛みもありません。しかし、よく見ると、表面が青白くなっています。

Ⅲ度熱傷の治療方法

やけどの範囲の大きさとしては、体全体の2%以上になると、入院する必要があります。

治癒までには、1ヶ月以上かかり、やけどの跡も残ります。

Ⅲ度熱傷は、自然治癒することは原則的にありません。

多くの場合、植皮手術を行います。

また、範囲が広いと命の危険がありますから、すぐに救急車を呼び、それまでの間は、応急処置として衣類を着ていれば、そのまま脱がさずに冷水で冷やしましょう。

 

やけどの症状の判断に迷った時は病院へ!

やけどの治療方法とは?病院で治療が必要になるやけどの判断基準

深いやけどや範囲の大きいやけどをしてしまったら、自分で冷やして応急処置をした後、早く病院に行き、適切な治療をしてもらいましょう。

たいしたことなく見えることもありますし、皮膚の表面だけを見ても、判断できない場合もありますから、病院で専門医に診てもらうと安心です。


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